ロルフムーブメント体験談

 ロルフムーブメントでの10セッションをご希望され各セッションの後に、ご自身のブログに感想を書かれたものをご本人のご好意により掲載させていただきました

session 1
ついに始めました!ロルフィング!
今日は(もう昨日だけど)記念すべき1回目のセッションでした。

僕の希望で、ムーブメント的にお願いしました。
通常はいきなりムーブメントはお勧めしてないらしいのですが、始める前に何度かお話した結果から、 いけそうだなと思ってもらえたらしく、今日の様子から見ても、 ムーブメント的に進めて大丈夫そうだとのことで、これで進めていくことになりました。

初めてロルフィングをやった感想は・・・

「おもしろい!」

です(笑)

まずは最初に大きく呼吸したり、歩く姿を見たりしました。

歩き方は、左にいったん体重をかけてから、右前に足を運ぶというような感じでした。

ただ、自分では、右の方に体重乗ってるような感覚ではありました。

帰って靴のかかとをみると、左の方が減ってたので、やっぱ言われたとおりの歩き方だったんでしょうね。

そしていよいよセッションへ。

まずは足のすねのところあたりを軽く触りました。
硬さ(緊張)などを見てるのかな?
後で聞いたら、最初は結構硬かったそうです。

そして首や腰、足に手を入れて、どれだけ体重を乗せられるかというようなものを見ました。

ものすごく乗せすぎる人もいれば、フワフワして地に足がついてないように体重を乗せれない人もいるとのこと。

確か・・・
右が体重乗せきれてなかったと言われてたような・・・
どっちだったけかなあ^^;

それから、ちょっと順番があまり覚えてないけど、横になって、ろっ骨の裏表に手を当てて、裏表を同時に膨らますような感覚で呼吸というのもしましたね。

この後ぐらいかなあ・・・
なんとなく呼吸が長くなったような感じを受けました。

肩甲骨に手を入れてもらって、1mmずつぐらい上下に動かすことをしました。
そのあと、直角のバンザイみたいな形で、息を吸うときに爪が伸びる感覚で、ちょっと腕を伸ばして、吐くときはそのままリラックス。

これをしたときはおもしろかった!

最初に右側をやったけど、あきらかに右と左で感覚が違うんです!

やってもらった右の方は、何だか横に広がったような感覚がありました。
逆に左は縮こまってるような感覚です。

左もやってもらったら、両方に広がった感覚がありましたね。

あとは横になって腰の上を押されて、膝を広げたり、曲げたり伸ばしたりもありましたね。
右の腰は押さえられた時まあまあ痛かったけど、左はそんなに痛くなかったですね。

それからおもしろかったのは、
「大きく長い呼吸をしてください。そして、呼吸を右側にいる私に出会わせるような感じでしてみてください」
というのをやったんです。

ロルファーの方が言うには、スポーツや舞台などで活躍してる人は、空間把握能力が高いそうです。

自分がここにいるというのをしっかり分かった上で、相手との空間を意識できる。
これは意識的でも無意識でも、空間を把握することによって、存在感を出せる。

空間を把握するのは非常に大切なことなんです。

これは興味深い話でしたね。
いい話をもらいました。

さてさてそんなこんなでセッションも終わって、また大きく呼吸をしてみました。
そしたら、ずいぶんと静かに呼吸をしている自分に気付きました。
長くなった気もあるし、まとまった感覚がありました。

そして歩いてみました。
「何か変わった感覚があれば言ってください」
と言われて、歩いたら、何か違う感覚はあるんです!
でもどこが変ってるのかが分からない(笑)

それをそのまま伝えると、縦の面と横の面っていうのが大事で、縦の面は誰でも大体できると。
でも横の面はあまりできない。
今、僕は横の動きが入ってきたと。
そういう動きを体が見つけたんだと。

確かに横に振れてるんですね。
で、これがですねえ、帰るときに歩いてると、やっぱ横に振れてるんですよ。
それがですねえ、体が喜んでる感じがするんですよね!

いや~
そんなに動きはないんですよね。本当に(笑)
でも、こんなに変化があるんですね!
これはびっくりですよ!

でもロルファーの方も
「こんな言い方がいいのかどうかわからないんですけど、岩尾さんの身体は、岩尾さん以上に自分のことをよく分かってるんだと思いますよ」
と言われてましたけど、そのとおりですね。

自分の身体に関心しましたし、自信もっていいですね(^^)v

ロルファーは、体を矯正しようとはしないんです。
スペースを作ってあげるわけです。

そこで、自分の身体が、どっちに動いたらいいかを選ぶわけです。

ロルファーは、そのときにそっと後押ししてやる。
と言われてました。

まさに・・・・
身体のコーチングでありカウンセリングですね~!

いや~これはホントおもしろいですね!

次回も楽しみです(^^♪
session 2
今日はロルフィングのセッション2
膝下へのアプローチでした。

ただ、僕はムーブメント的にやってもらってるので、股関節から下全部をつながりとしてやってもらいました。

まずは歩くところを確認。

僕はガニ股で、(だいぶ直ったんだけどそれでもまだまだ)
よく、街のガラスのドアとかに自分の歩く姿が映ったら、
「かっこ悪いなあ・・」
とへこんでました。

そんな話をしながら、ロルファーの方に見てもらうと、ガニ股ではないけど、 横に足をスライドしていってて、ドタドタドタ!といった歩き方だから、 そんな風に感じるのかもですねと言われました。

確かに・・・

ドタドタドタと、動きを1回1回切ってる感じですね。
横にスライドしていってるのは自分で分かってました。

それから足の指先だけを床から離して反らしてみたんですけど、親指は反るけど、外側の指がほとんど動かないんです。

まあ、そういう動きにも、何か意図があってのことなんでしょうけどね。

ゆっくり深呼吸して、目を瞑って深呼吸して・・・

というのも見てもらいました。

そして、
「普段、視覚を使って何かすることが多いですか?」
と聞かれました。

「どうも、意識が外に外に強く働いているようですね」

いや~そのとおりですよ!

僕って、眼を凝らして見るんですよ。
何かに集中するときは。

だから、セミナーとかでオブザーブにつくと、講師の方からは、僕が一番怖いと(笑)
何かまずいこと言ったかな?とドキドキしてたというようなことも良く言われてました(笑)

瞑想とか、自然の音を聞いてリラックスして、自分の内に目を向けることもやっていくといいかもしれませんね
と言われました。

そうですよね。

ずっと外に外に向けてたら疲れちゃいますしね(笑)

気功の本にも書いてたけど、目で見ようとするから目が疲れるし、悪くなる。
ものが向こうから自分の目に飛び込んでくるイメージがいいと。

同じことをロルファーの方も言われていました。

僕は視力も悪いからですね~^^;
身体は正直です。

そしてセッションへ。

終わってから聞いたことですけど、今回は「つながり」をみていくために、股関節から下をつながりとしてみていったそうです。

最初は足首とひざのあたりを押さえられてましたね。

時折、ピクッ、ピクッと足が動きます。

足首を曲げたり伸ばしたりしたとき、何だか左足が忙しい動きをしている印象がありました。

ロルファーの人が言うには、右は表面にも動きが出てるけど、左は表面は動いてなくて裏の方だけ動いてる印象ですね。とのこと。

そのあと、足首を触られながら、自由に動かすところでは、どうも左がうまく動かせない。

ロルファーの方が言うには・・・

「どうも左は外側に力が流れてますね。
あまり使ってないからなのか、どこを動かしたらいいのか分からないといった感じで、動きがもつれてますね」

とのこと。

そうですね!

「もつれてる」

つまり、動かし方が分かんなくて、とっちらかっちゃって、左の足を曲げたり伸ばしたりしたときに、忙しい動きを感じたんだと思います。

あ、そういえばこんなのもやりましたね。
膝の裏に手を置いてもらって、体重を手の平に預けていって、かかともテーブルに体重をのせていく。

ロルフィングの基本の重力ですね。

そして、ゴムチューブで膝をつるして、膝に体重をあずけていく。

ここで、股関節が上がったとき、力が入りましたね~
体重を預けられず、自分で支えてしまいました。
右も左もです。

ここは何かあるかもしれないところですね。

後は、木に足裏をつけて、木を動かすから、その動きに併せて足の裏をひっつけたまま、木の動きに追随していくってのもやりましたね。

このときは何気に左の方が良くできたような気がするんですよね・・・

木の棒を足の指先に押し当てて、膝を立てていく。
それから、息を吸いながら、指先で棒を押し出す。
こんなのもやりました。

ロルフィングでおもしろいなと思ったのが、

”息を吸いながら伸ばす”

って動作が結構あるんですよね。
スポーツしてたら、息を吐くときに伸ばすってのが多いんですけどね。
何かあるのかな?
今度聞いてみよう。

このワークは初め右足からやったんだけど、足が伸びた感覚がありましたね!

そのあと左足をやったら、今度は左足の方が長くなったような感覚。

ロルフィングは”スペースをつくる”というものが根本らしいので、それでスペースを感じたんでしょうね
とのことでした。

最後は椅子に座って、床に足をつけて、股関節から体を前に倒していって、足裏に体重をかけていく。
そして、足裏で床を押すようにして元に戻す。
というのを繰り返して、土ふまずを支えてもらったバージョンをして、それから足に体重を乗せて椅子から立つ動作をしました。

これがビックリです!

皆さんもやってみてください。

僕ははじめ、この動きができなかったんですよ。

何でかというと、肩を上にあげてから立ってるんです。

だから、腕はダラーンとリラックスしたまま、足に体重を乗せて、床を押すようにして立つという動作ができなかったんです。

何回かしたらできましたけど、現代人は肩から立つ人が多いらしいです。

だから肩や首がこるんだそうです。

立つときは足を上下にずらしてからやりましたけど、ちょっとこれは意識してみようかなと思いました。

さてさてセッションも済んで、まずは立ってみました。
深呼吸をして・・・

どんな感覚があったかというと・・・

何だか足が「シュッとした感じ」です(笑)

そして歩いてみると・・・

進む進む!
何だか推進力が上がりましたね!
前へ前へ進んでる感覚があります。

セッション前はドタドタと1回1回動作がブツ切りだったのが、セッション後は、つながりをもって足を運んでる感じです!

いや~なんだか気持ちいいですね!

今回は、僕の持っているパターン(足首、指先、ひざ、股関節)をいったん、横に置いてみる、外すというコンセプトでやってくれたようです。

そこから選ぶのは自分の身体ですが・・・

僕の身体は本当に素晴らしい!(笑)

ふがいない宿主(意識)のせいでパフォーマンスを妨げてたかも・・・^^;

そう考えると、
高校の時とかスポーツ全盛期に受けたかったなあ~
なんて思っちゃいます(笑)

セッション終って帰るとき、ちょうどマンションの入り口のガラスに僕の姿が映ったんだけど、なかなかいい感じの動きだったですよ(笑)!

一瞬しか見えなかったけど、いやいや、悪くない動きだったと思いますよ(^^)v

ちなみに、24時間以内は、激しいスポーツはしないようにとのことでした。

僕の足の状態を振り返ると、膝の動きはいいとのことでした。
左足が、力が外側に流れている。
悪いわけではないけど、外側ばかり使うのは良くないので、内も使えるようにするといい。
今回のセッションでだいぶ力のかかり方はまとまった。
右は結構まっすぐ頭まで力が伝わるけど、左はやや外側を通って頭にいく。

全体的に外側に力がかかってたので、指先も外側が動きずらいのかもしれない。

セッション後、何か変化があるかもしれない。

股関節は、次回以降のセッションでまたアプローチ予定。

しかしこれは本当面白いですねー!

また、これからの身体の変化が楽しみです(^^♪
session 3
今日は3回目のセッション。
身体の外側のライン、ラテラルライン?って言ってたっけ?
に働きかけました。

まずはまた普通に立って、深呼吸、ひざの曲げ伸ばし。

僕は骨盤が後ろに傾き気味のようでした。

そして、腕を水平から真上に上げたり、身体の前から真上に上げたり・・・

どうも肩が張ってる感覚というか、左右バラバラな感覚もするし、肩に何か制限がありそうでした。
見た感じ、右肩が上がってるようでした。

そしてセッションへ。

まずは左を下にして横になって、大転子あたりを触られながら僕の状態を探ります。

この腰のあたりは結構強く働きかけないと、変化が難しいようで、ムーブメントだけではなくて、ロルフィングの筋膜へのアプローチも加えながら進めます。

腰のあたり、太ももあたりを押さえられながら、膝を曲げたり伸ばしたり
同じように膝を開いたり閉じたり
脇腹を手で押さえられながら、呼吸をその手に当てるように・・・

それから、そのまま今度は左手を頭の方にダランと垂らして、息を吸うときに呼吸を脇腹の手に当てるように、 と、同時にダランとした手をそのまま体の線の方向に伸ばすように・・・

腰をゆっくりと尾てい骨を跳ね上げる感じで動かして、そのまま止めて、呼吸だったかな?
それから逆に腰を動かして止めて、また呼吸・・・

次がおもしろいです。

肩甲骨に指を当てられて、この指に骨を預けてください。

感覚ですけどね(笑)
でもおもしろい感覚なんですよね。

それから、左手を後ろにまわして、ゴムボールに手を置いて、ゴムボールを手の平で感じながら、 息を吸うときにその手を向こうに伸ばすように、同時に肩甲骨は指に重さを預ける。

何だかこのときに、あ!なんだかいつもと違った感覚があるなと思いました。

多分、こんな動きしてなかったんだと思います。
でも、やってみると、「あ、この動きもできるやん!」
みたいな感覚になったのかなあと思います。

左手をダランと横に垂らして、ベッドの下に1万円があって、それを取りに行くように腕を伸ばしていく。
息を吸いながら。
そして吐きながら戻す。

手を斜め下にしてまた続ける。

それから、左足のかかとににゴムチューブをまわして、右手でそれを持ち、 息を吸いながらかかとを伸ばしていく・・・
そのまま吸いながら、足を後ろに反らしていく。
吐きながら足を戻して、そして曲げて楽にする。

足を反らすとき、段々と、足からではなく、腰から動かしていく・・・

このときに、何だかいつもと違う身体の動きの感覚がありました。

そして起き上がって、自然に立ってみました。

ビックリです!

今まで、普通に立ってるだけでも、肩が異様に大きく張ってる感覚があったんです。
とはいっても、ロルフィングを受け始めて、「今どんな感じがありますか?」
とか聞かれだしてから意識できたんですけど。

それが!
右肩がスーとおりてきてるんです!
ハリとかありません!

スッキリです!

もちろん、この時点で右をやっただけなので、左と明らかに状態が違います!

左は張ってますね。

しかしこの右肩はどうなったというんでしょう!

「スーとおりてきてる」

この表現が一番合いますね。

ビックリです!

すんごい楽にになりました!

同じように左側もやってもらい、両肩スーとおりてきました(^^)

感覚的には、右の方がスッキリした感じでした。

ロルファーの方が言われるには、僕は、パターンを手放すのがうまいとのことでした。

ちょっと働きかけると、
「お!そういうのもあるんだ~
ちょっとそっちいってみよう~!」

みたいな感じで今までのパターンを手放して、新しいパターンを受け入れてみるってことが スッとできてるようです。

宿主に似て好奇心旺盛というか(笑)
悪く言うと浮気者とか言われそうですが(笑)

ただ、右は普段よく使ってるのもあって、ちょっと手強かったらしいですけど、 左はすごく反応良く動いていったらしいですね。
多分、左はあまり普段使ってないので、その分、違う動きを受け入れやすかったのかもしれません。

僕自身は良く分からないんですけど、ロルファーの方が、左をやってるとき、

「あーそうですそうです!
あーいいですね!そうそうそう!そうです!」

と声が激しかったです(笑)

そして、「あまりに簡単に行っちゃったんで、あんまり短時間で入れ過ぎると体がびっくりするんでちょっと一休みしますね」 と、一息いれました。
右は一息入れなかったんですけどね。

左だけ最後のゴムチューブを使ったやつを、ゴムなしでやってみたんです。
そんなに大きく動かす必要はないです。
重さはベッドに預けながら、ズルズルと自然に、呼吸しながら動かしてみてください と言われてやってみたら、やっぱ力入り過ぎちゃって、 何回かやって、やっと重力に預ける感覚が分かって、 そしたら、動かそうとかいう意識はあまりなかったけど、 呼吸に連動して足がスッと伸びたんですよね!

「そうそうそう!そうです!」

とロルファーの方も言われました。

いや~このとき分かりましたね。
自然な動きってのはこのことだ
と。

力を入れなきゃいけない場面もあるけど、いらないところに力を入れる必要はないわけで、 その分、もっと違うところに力を使えた方が効率的ですしね。

セッション終って、あまりに肩がおりた感覚があったので、 見た目も変わってるのか聞いてみると、「変ってます。特に後ろから見たところが、 ものすごく変わってました」
とのことでした。

終わって、ひざを曲げてみると、セッション前は何段階かに分けて曲げていったような感じが、 ストンと腰をまっすぐ落とせた感じです。
まあ、まだホントにこの動きでいいのかな?
という様子見のような動きらしいですけど(笑)

歩いてみると、何だかゆったりと動けている感覚がありましたね。

肩から下半身にかけてのつながりができて、余裕ができたからかもしれませんねとのことでした。

肩とか、首ってところは、単体だけでなくて、いろんなところからの影響があるらしく、 もし、肩や首に何か違和感を感じたら、 足首、ひざ、腰のあたりの状態を見てみるといいとのことでした。

また、結構身体の気付きがあるので、1日に2分ぐらいでも、 身体に目を向ける時間があるといいとのことでした。

ただ単に、呼吸を感じて、吐いている・・・吸って身体に入ってきている・・・
といった感じで、評価せず、感じる。
そんな時間を持つといいですねとのことでした。

できれば、自然の中で、機械音のない、鳥の声、木々のざわめき、水の流れなどの中で そういう時間を取れたらもっといいとのことでした。

しかし、肩の状態は変わりましたね~!

いや~
今日もいいセッションでした!
session 4
今日はロルフィングのセッション4
下半身の内側、ミディアルライン?って言ってたってっけ?
そこをやりました。
4~7回は体のコアな部分にアプローチするとのことです。

奇数が上半身で、偶数が下半身らしいです。

今日はまず、立って、右と左どちらかにたよってる感じがするかを聞かれ、 まあ、どちらかというと右かなという感じで、 膝の曲げ伸ばしの時に、足の間の空間をどう感じるかとも聞かれ、 これはあまり何も感じませんでした。

確かに、あまり体の内側を使ってないような感じに見えるとのことでした。

おもしろかったのは、止まった状態で歩き出すと、 僕は右足から前に出るけど、 連続した動きで反転するときとかは、 左足から前に出てるんですね。

何かあるんでしょうねえ(笑)

とりあえず、右側を下にして、 右足へのアプローチから始めました。

内側を少々押されて、押しながら、足首を曲げて、伸ばす。

踵を伸ばすような感じで曲げる・・・

それを繰り返して、今度は膝の横のツボみたいなのを押されながら、
膝を曲げて・・・伸ばして・・・

で、膝の裏を使って曲げて・・・
楽にして伸ばす・・・

今度はけつの骨の坐骨って言ってましたね。
そこに指を当てられて、息を吸いながら、そこに呼吸を当てるような感じで・・・
骨盤が広がるようなイメージで・・・

そのあとは、けつのあたりに手を置かれて、 息を吸いながら、ここが柔らかくなるようなイメージで・・・

これは難しかった^^;

足首らへんと、股あたりに手を置かれ、息を吸いながら膝を曲げるが。
このとき、曲げるけど足が伸びるようなイメージで・・・

これも難しい・・・^^;

背中に手を当てられて、ゆっくりと体重を預けるようになんかかっていく。

呼吸が背骨の前を通っていくイメージでゆっくりと呼吸・・・

今度は、足の裏に手を置かれて、膝を曲げた状態から、 内側を使って足裏にある手を押していく。
その時、息を吸いながら。

段々、押す力が、骨盤を通って、背骨の前を通って上がっていく感じ。

そして最後は、足を押すんじゃなくて、 呼吸によって足が伸びていく感覚。
頭方向と両方向に伸びていくイメージ・・・

この動きは面白かった!

今までずいぶんとしてなかった動きなんでしょう。

「お!こんな動きもできるやん!」
みたいな気づきでしたね~

久しぶりに動いた感じでした。

横になったままの状態で深呼吸したら、かなり、腰回りから腹周りあたりが軽くなってて、 呼吸が細長くシュッとなった感覚!

細長いといってもヒョロヒョロじゃなくて、安定した感じ。

軽い、楽な呼吸を感じました。

同じく左側もやりました。

左は普段使ってないから、動かしづらいんですね^^;

ただ、余計なクセがないから、スッとできる動きもあれば、動かしづらい動きもあって、 右と左でずいぶん感覚は違いました。

終わるとき、首にもアプローチあり。
これは体を落ち着かせるためとのこと。

そうそう、今日は左をやってるとき、 ちょっと眠りそうになりました(笑)

終わって立ってみると、


おお・・・


何だか呼吸が静かでどっしりした感覚ですね。
腰回りが安定してどっしり感が出た感じですか?

歩くと、

アレ?
何だかふらついてるぞい(笑)

ロルファーの方が見るには、

腰回りの動きが広がって、周りに余裕がでたように見えますとのこと。

横の動きが出てきて、「こっちにも動ける!」と思って動くけど、 慣れてないからちょっとふらついてる。
そんな感じみたいですねとのこと。

しかし何だか腰回りがいい感じです!

今日ちょっと話したことで気づいたことは、 前回セッションで肩の張りがなくなったんだけど、実は肩の張りを意識できたのは、 1回目のロルフィング後なんです。

それまでもあったんでしょうけど、気づいてなく、 どこか状態が良くなることで、 そういう張りなんかを意識できるようになることもある。

どんどん気づいていくことで、 どんどん身体がいい変化を起こしていく。

身体は全て知っている。

気功のときの蓮気功と天地人の姿勢が、 しばらく経ったら右に回ってたのが今はまっすぐのままになったし、 いろいろとバランスがとられてきてるようですね。

あと一つ。

股関節は僕は他の部位に比べては柔らかいんです。
でも、前にゴムチューブで足を吊ったとき、股関節がついてこなかった。

これは、自分で動かす時はいいけど、他人や他のものに委ねるときに抵抗を起こすという現象のようですね。

安心して委ねられることが分かれば、抵抗感はなくなるんじゃないかと。

これも興味深い言葉でしたね~

身体って神秘ですよね~!
session 5
今日はロルフィングの5回目。
身体の前側で、主に上半身へのアプローチでした。

まず立って・・・
歩いてみます。

今回は、歩くとき、

・つまさきをひこずる感じ
・ちょっと先にあるものが落ちてくるのを受けとめにいくような感じ
・膝に糸がついてて、たぐりよせられて歩かされてる感じ

で歩いてみました。
ランキングに入るくらい意図した歩き方をしたようです(笑)

それからセッションへ。

骨盤まわりをロルフィングのアプローチ
そして、腰あたりを押さえながら、 膝の裏側を使って膝を天井へあげるように・・・
段々と太ももから膝あたりまで押さえるところを変えて繰り返し。

胸のあたりを押さえながら
ゆっくりと大きな呼吸。
段々と腕の方へ・・・

最初右からで、次は左。

いや~
ほとんど寝てしまいましたね(笑)
呼吸をしなきゃいけないんだけど、 ハッと気づくと、意識してなかったね~^^;
みたいな感じでした。

それから腹のあたりをロルフィングのアプローチ。

今回は、体の前側のスペースを空けることで、 身体が、より楽な場所に収まれるように、 呼吸で探しながらのセッションのようでした。

最後は、まず腕から。
腕の下の部分を意識しながら、 表側は楽にして手をロルファーの方が支えながら上げていきます。

そして、手をへそのあたりに置いて、 膝を曲げて、 膝とへそが糸でつながってるような感覚を意識します。
膝の体重をロルファーの方に預けて、 いろいろと足を動かしていきました。
今度は足裏までつながってるイメージで・・・

やっぱ股関節が動きが固いんですよね~・・・
体重を預けられない・・・

なかなか心を開いてくれないようですね^^;

終わったところで、 あんまり何が変わったという感覚がありませんでした。

ということなので、ロルファーの方の肩に手を置いて、 反対の手は壁を押さえて、
片方の足を曲げていって・・・
伸ばして・・・
そのまま後ろに反らせる・・・・

これを少し繰り返しました。

これは、僕が変化にほとんど気づいてなかったので、 より気付きを促進させる意味でのアプローチだったんです。

今回のセッションは、 骨盤の上あたりから、足の付け根あたりまである 大腰筋を楽に動かすようにすることが1つのテーマでもあったようです。

この動きを意識するための最後のアプローチ。
これは僕が気づきづらかったからやってくれたものです。

その後歩いてみると・・・

お!
何だか自分の前の空間にすごく意識が向く!
これは何なんだろう?
と思っていると、これこそ、大腰筋が、今までより自由に動き出した証拠でした。

大腰筋の伸び縮みが自由になったおかげで、歩きがゆるやかになって、 一歩一歩体重が乗って、前への意識が広がった感じですかね。

うん・・・
なかなかいい動きですね~(^^)v

ちなみに、大腰筋は、ロルフィングでは支えるというとらえ方らしいですけど、 スポーツの視点で見ると、足を上に引きつける力と見るようです。

オリンピック優勝選手は、この大腰筋が非常に発達しているとのことです。

そして、筋肉というのは、一方が伸びたら、一方は縮まなきゃいけない。

足を引き上げて、ももの表の筋肉が縮んだら、裏の筋肉は伸びなきゃいけない。
そのバランスに優れているのも、卓越したアスリートの身体のようです。

ただし、そのオリンピック選手は、大舞台になると力が出せなかったようです。

大舞台の前、メンタル面が不安定になって、このバランスをうまく保てなくなるらしいのです。

こう考えると、やっぱメンタル面のアプローチも偉大ですよね♪

そうそう、番外編でやってもらったことがあります。

セッション終わって立った状態で深呼吸してると、肩甲骨あたりが非常に硬い感覚がありました。
それを話すと、すぐにムーブメントでとってくれました。

座った状態で、腕を持ってもらって体重は預ける。
腕が上がると同時に、肩甲骨が下がる感覚・・・

これだけで全然硬さがとれました!

最近出張続きで、重い荷物を持って移動ばかりしてたんで、 力が入ったままの状態になってたようです。

そんな時は、腕の体重を何かに預けて、 腕を休めてあげる。
上がったままの肩甲骨は下げてあげる。

一人の場合は寝た状態でやっても大丈夫。

これはいいこと聞きましたね~(^^)v

しかし今回のセッションで、大腰筋がイイ感じです(^^♪

気持ちよく歩けそうですね♪
session 6
今日はロルフィング6回目。

実はセッション4~7回は2週間内にやることが望ましいと勘違いしてて、わざわざ有休(振り休だけど)とって行ったんだけど、 これは勘違いで、4~7回は最低でもセッション間が2週間内にということでした^^;

まあ、基本的に1週間に1回のペースがいいらしく、24時間以内には続けてやらないようにとのことでした。

とはいっても、自分が一番いいと感じる間隔がいいようです。

僕はほぼ週1だけど、自分のペースに合ってますね♪

さてさて今日は体の後ろ側。
そして主に下半身。

いつものように立って、歩いてみて現在地を確認。

あ、その前に、イスに座って、立ってという動作を後ろから見てもらいました。

どうも、骨盤の上へんが、見た目ちょっと違和感ある感じのようでした。

歩いてみると、足の付け根から下で歩いてる感覚。

ロルファーの方に見てもらうと、 どうも、腹のあたりだけ静かな冒さざる場所として 聞く耳持たずでいるように見えるとのこと。

静かであるのはいいけど、

上半身の動きも腹でスーと弱められて下に伝達しない。
下半身の動きもスーと弱められて上に伝達しない。

そんな感じでした。

変な呼吸法を強いたことがありましたか?と聞かれましたけど、 それはないんですよねえ・・・

しいていえば、 今やってる気功の逆複式呼吸か??
と思いつつ、その辺がキーポイントのようですね。

加えて、立ったときの写真が、若干、反り気味のようとのこと。
でも、座ると猫背なんです。

まあ、写真撮る時って、ちょっと胸はってみたくなっちゃうのかもしれないんですけどね。

そんなこんなで、今日はうつぶせ。
まずは、腹のあたりのスペースを空けるとこからいきました。

腹の下に手を置かれ、その反対の背中にも手を置かれて、 まずはその空間を意識する。

そして、段々と腹の重さをその手に預けていく・・・

そして息を吸うときに、尾てい骨が上に跳ね上がるようなイメージで・・・・
また、尾てい骨が跳ね上がるのに加えて、かかとが伸びていくようなイメージを足していく・・・

それを左側からと右側から。

なんとなく、腹が楽に降りた感覚がありました。

それからもも辺をロルフィングして、ももの骨だけを回すような感覚で、 外側の筋肉は使わないで・・・

これは右が回りにくかった。

それから、息を吸いながら 足首を曲げる(つま先をすねにつける動き) そのとき、かかとの内側を伸ばすようなイメージ。
筋肉でやるのではなくて、呼吸でやる感じ。
そして、脱力して伸ばす・・・

どのタイミングでやったかは忘れたけど、 足をちょっと持たれて、動かされたのがありましたね。

次は、足首を曲げながら、ひざを曲げる。
そして脱力して伸ばす。

これは右足がすごく伸びた感覚がありましたね!
左は何だか動かせてんのかな?
って感覚ではありましたけど、ロルファーの方の反応から見ると、 「そんなことないんだけどな」 という感じでした。
多分、右が動きが詰まってたから、伸びた感覚があったんでしょうね。

それからちょっと見た目気になってた骨盤の上の背中あたりをロルフィング

ディコンプレッサーと言ってました。

どうも、ラグビーでスクラム組んでたせいなのか、 圧縮される方向のみの力しか出てないようなので、 伸ばす方向の動きもあることを体に提案。

またこれも、息を吸いながら、尾てい骨が跳ね上がり、 かかとが伸びていくイメージ・・・
息を吸うときに、空気が入ってきて、 ピーヒャララのおもちゃが膨れるようなイメージ(笑)
祭りなんかでよくう売ってた吹くとビヤーって膨らむおもちゃ(笑)
説明できない・・・(笑)

そしてサルサの話なんかしながら、 サルサは腰の左右が上下する動きもあるんですよなんて流れで、 息を吸いながら、片方の腰だけ足先の方に伸ばす。
これを左右。

そして仰向けになって、 また息を吸いながらかかとを伸ばす感じ。
片方ずつ。
両足一緒でもOK。

寝てからたまにこういう動きをすると、身体も上下の伸びの動きを思い出してくれるとのこと。

さあ・・・

そしてクールダウンしてもらって、立ちました。

なんとなく、安定感が出た感じです。
ドッシリした感じ。

歩いてみると・・・

ほう!

感覚が違うぞ!

何というか・・・
上下がつながってる感じ?

一体感・・・!

かな?

前回のセッションが終わってから、歩いた感じは、すごくゆったりと歩いてる感覚でした。
大腰筋が働いて、より身体全体で歩けだしたんでしょう。

そして今日は一体感が加わりました。

ロルファーの方が見た感じでは、歩くときのゴツゴツした感じがなくなったとのこと。
腰回りの余計な動きがなくなったとのこと。

別にゴツゴツした動きがだめじゃないけど、その他の動きもあるんだということを体が思い出してくれたわけですね。

立った感じも、反った感じはなくて、どちらにも動けるような余裕ある姿になってるとのことでした。

イスに座ったときも、かなり猫背だったのが、 ちょっと背骨伸びた感じで自然に座りましたもんね!

いや、本当に、腰のあたりがスッキリした感覚なんですよ!

いや~今日もなかなかいい感じでしたね。

人によっては、身体の変化によって、 職場で同僚といても楽にその場にいれるようになったとか、空間感覚が変わって、 奥行を感じだしたとか、身体の変化(体感覚)がまさに視覚や聴覚などに伝播していってる例が 多々あるようです。

身体の変化から人間関係が変わっていくってのは、こういうことなんだろうなあと思いました。

別に他の五感に影響がでなきゃいけないわけじゃないので、 出たらおもしろいなぐらいの感覚で、 五感の変化も楽しみに待ってみます♪
session 7
今日はロルフィングセッション7

首から上を扱います。

ロルフィングにおいては、この7回のために今までがあり、そして8回以降があると・・・
そこまで言われる人もいるくらい、超重要なセッションが、この7回目。

通常のロルフィングだと、グローブをはめて、 鼻の穴や口の中やらにアプローチするらしいですが、 僕はムーブメント的にということで、その辺はありませんでした。

いつものように立って深呼吸から・・・

なんとなく・・・
右肩が上がってる感覚・・・
そして体重は左側・・・がどちらかというと乗ってる感じかな?
右利きだから、ボール蹴ったりするときは左を軸にするからね。

ここでおもしろいことが分かって、見た目は、右がわずかに下がってるようです。
で、それを上げようとして右が上がってる感覚があるのかもしれない。
そして、やっぱり左に体重が乗ってるように見えるとのことでした。

息を吸ったとき、わずかにピクッと右肩が上がるらしいです。

それから、首を上下左右に振ってみて、どんな感じか?

左に回したとき、右肩が張る。
下に回したとき、肩あたりの背中が張る。

これは、右肩が、スペースが詰まってるように見えるらしく・・・
それで、張るんだろうとのこと。
ロルファーの方も、右肩がちょっと気になるとのこと。
左は余裕ある感じ。

ということで、まずは右肩のスペースを広げるアプローチ。

首と背骨に手を置いて、深呼吸しながら、右側のロルファーの方に呼吸が出会うイメージで・・・

これで、スペースがあるということを身体にアピール。

それから呼吸をしながら、肩を伸ばしていく・・・
息を吸いながら伸ばして・・・
伸ばしながら、わずかに顔を左にまわしていく・・・

あるとき、伸びきったと思ってたところから、 さらに肩が伸びました。

これはおもしろい♪

一通り終わったところでは、右側が膨れてるような感覚。

まあ、スペースが広がったと捉えていいかもですね。

それから、顎。

顎の体重が下に落ちてくるようなイメージ・・・

なんとなく・・・
口周りがやわらかくなった感じ。

そして、目を瞑ったまま、ゆっくり左右、上下に眼球を動かしてみる。
そして、眼球の体重が、支えられてる後頭部の手に下りてくるようなイメージ・・・

そして、今度は目を開けて、右側にある電球を見てとの指示。

ここであることに気づいたんです。

この目の動きをやってるとき、ロルファーの方は僕の首の後ろあたりに手を置いてました。
目を瞑ったまま眼球を動かしたときは、首の後ろは何もなかったけど、 目を開けたまま動かしたときは、首の後ろが張ったとのこと。

これですよ!

僕は、首の付け根が異常な音を出してゴリゴリ鳴るんです。
痛くないんです。
かといって、別に気持ち良くもないです。

パソコンやった後とかは、ゴリゴリやってほぐすってのを良くやってます。

それもこれも、おそらくこれが原因です!

僕は、眼が悪いので、もうかれこれ小学生ぐらいの時から、 見えにくい字を見たりするときは、眼をカッ!と見開いて、 顔を前に突き出して、穴を開けるような勢いで文字を見ます(笑)

コンタクトなんですけどね。

コンタクトって、夜になっていくにつれて見えづらくなったりするし、 調子悪い時は、イマイチ、見えが悪くて、良く顔を突き出してものを見たりするんです。

これですよ・・・・

このおかげで、首の後ろの筋肉を使って、さらに周りの肩周りとかも変に力が入ってたから、 首から肩にかけてがかなり状態良くなかったんだろうなと思います。

セッションでは、上記の続きから、

自分から電球を見るんじゃなくて、
「電球が自分の目に飛び込んでくる感じで見てください」
と言われてそうやると、首の後ろの筋肉は、それほど動かなかったとのことです。

自分の身体の後ろ側をもう少し意識して、後ろの空間を感じながら生活できるといいかもしれませんねとのことでした。

目も、後頭部あたりから見るような感覚で・・・って感じですね。

最後は、左側にきて、また首と背骨に手を置いて、 背骨が棒のようにガッチリ真っ直ぐではなくて、 ゆるやかに、しなやかな感じをイメージできるように、 背骨の重さをまんべんなくベッドにかけるようなイメージで・・・

それから起きて椅子に座って、両耳の線で首が回転するイメージで、 まずは頭を下げていく・・・
そして上げていく・・・

次は胸の前後に手を当てられて、 背中が上がって、頭が下に回っていく・・・
背中が下がって、頭が上に回っていく・・・・

腹のあたりの背中が上がって、頭が下に回っていく・・・
腹のあたりの背中が下がって、頭が上に回っていく・・・・

今度は、足の裏に力が伸びていくイメージと、 足の裏から腹に入っていくイメージをプラスして今のをやる。

立ちあがって、首を左右に振っていく。
ただ、このとき、先先を見ていって、それによって頭が回されているようなイメージで・・・

最後は、頭を後ろで支えられながら歩いて、 後ろ側を意識できるように・・・

歩いた感じ、
立った感じ、
ちょっとスッキリした感覚。

見た目には、歩くとき、首周りに柔らかさが出たとのこと。

感覚的には、大きな差はないけど、でもスッキリ感はある。

結構、今日は僕の普段の動きのパターンを外していったらしく、
それで、「これ、動かしていいのかな?」と、
おそるおそる動いてる感はあるとのこと。

でも・・・

今日は本当に重要なことに気づきました!

目の悪い僕のクセ。
これが首周りに影響してたのはまず間違いないでしょう。

で、なんだか知らないけど、今からは、首周りのゴリゴリが治るような気がしてます。

実際、首を回したときの、右肩の張りはなくなったし、 下に回したときの背中の張りもやる前とは明らかに違います。
あるところまでは全く張りがなくなりました。
ただ、それ以降がちょっと残ってます。

まあ、これから変化するかもしれないし、残り3回で変わるかもしれません。

前より、落ち着いてものを見れるようになった気がします。
余裕をもってって感じかな?

でも、時折見えにくいものがあると身を乗り出してしまいます(笑)

まあ、身を乗り出すのが悪いんじゃないけど、見るぐらいだったら、より余裕をもって楽に見た方がいいからですね。

まあ、きれいなおねーちゃんを見る時ぐらいは、身を乗り出してもいいかな(笑)

ちょっとこれからの変化が楽しみですね(^^♪
session 8
今日はロルフィングのセッション8
統合のセッションに入っていきました。

今日は下半身。

どうも、膝の動きに気になるところがあるとのこと。

伸ばしたときに、膝をロックしているとのこと。

たしかに・・・

ただ立ってるときにも、時折、ひざをキュッとするクセはあるんですよね。

膝をロックすると、衝撃がダイレクトに下から上に上がってくるんです。

今は若いから何ともないけど、まあ、余分な動きはしないでもいいですしね。

あと、股関節の動きにもちょっと注目してみました。

ということで、主に膝に対してムーブメント。

まずは足首とひざの下に手を置かれて、つま先だけを反らしてみる。
何回か繰り返して、足首も使って反らす。
そして、反らすときに息を吐き、伸ばす時に息を吸う。

そして、つま先、足首、膝を曲げていく・・・

つま先を反らす時、内側から3本目までの指を意識してやっていく。

それから、膝のところをアイアンクローのような形で持たれて、 ちょっとづつまわしていく。
途中、ピクッ、ピクッとなるのがおもしろい。

終わったとき、かなりひざがシュン!と真っ直ぐになってるような感覚でした。

変化は右の方が大きいように感じました。

多分、左の方がもともと動きやすかったからだと思います。

しかし、前は、つま先動かしてと言われたら、足全体が「よっしゃー!」という感じで総動員して動いてたんですけど(笑)
今は、必要最小限の動きで動かすことができてますね。

で、
かかとをクックッと押して、動きがどのように頭につながっていってるかを見たところ、左右が違うんですねー!

左は何だか柔らかい感じ。
右はカッカッというようなシャープな動き。

柔らかい感じの方が感覚的には好きそうだけど、でもシャープな動きを普段はしてるんだろうなという感じ。

というわけで、右には柔らかい動きを、 左にはシャープな動きを知ってもらいました。

ゴムチューブを内側3本の指を囲んで巻かれて、 右は、息を吐きながらつま先を反らす・・
吸いながら伸ばしながら、スッと力を抜く。
そうすると、ゴムの張りがあるから、反った形になります。
最後に脱力させることで、柔らかい動きを知ってもらいます。

左は力強く伸ばしていきます。
このとき、吸う呼吸で自然と伸びるような感覚で・・・
これで力強さを知ってもらいます。

このあと、かかとを押してもらったら、確かに変わりましたよ!

右はゆるくなりすぎたかもってぐらいで(笑)
左は力強さ出ましたね。

別にどっちがいいということではなくて、 どの動きも知っておくことが必要なこと。
選ぶのは僕の体自身です。

そして股関節へ。

へそに両手を置いて、かかとと足全体を持たれて、へそとかかとに添えられた手がつながってるイメージで・・・
足全体を持たれて、回されながら、外側にかかとの手を押す・・・
内側・・・・上・・・・下・・・・

なんとなく、前よりはいいけど、右はまだゆだねられてない感じ。
左はかなり委ねられてる感覚でしたね。

それから、今度は同じ動作で、息を吸いながら伸びていく感じで・・・

これは右足は気持ち良かった!

左は、押す方がいい感じがしました。

最後に、次回の上半身に向けて、腰の下に手を置かれて、 両膝を立てて、右足から、足がベッドに重さでめり込んでいくようなイメージを・・・
そして左・・・

そうすると、右足のときは、腰は動かない。

左の時は、腰がピクッと動く。

右足は信頼あるから足だけに任せられるけど。
左はまだ動かしづらいのもあるのか、他の部位が加勢しなきゃ動けない感じ。

このあたり、またどう変えられるかなってところですね。

最後は起きて座った状態で、 下半身の力を上半身に伝えるセルフワーク

両手をももの上に置いて、右の内側の指3本に力を入れていく・・・
左は外側に力を入れる。
ももの上の手を滑らせて、内側のひざのところまで行かせながら、右足の力で腰を回して・・・上半身を回して・・・最後に顔を回す・・・
このとき、息は吸いながら。

顔が回ったら、今度は反対方向へ・・・

これはセルフワークで、下半身の動きを安定させたり、上半身とのつながりを意識をできるもの。
深いワークじゃないので、
何かのきっかけにもなれるし、やり方を間違っても体がおかしくなることもない。

なかなかいいものを教えてもらいました♪

それから最後に立ち上がって深呼吸。

ここで今までになかった感覚が生まれました!

呼吸が、身体の中を上下している感覚が生まれたんです!

これは今までない感覚だったので、非常に面白かったですね!

表面のことをうまく手放せから、内側に意識が向くようになったのかもですねということで、 確かにそうかもしれないですね。

見た感じも、どっしりと落ち着いた感じでそこにいるようだとのこと。

歩いた感覚は、何だか内側をしっかりと感じられるようになった感覚があります。

前回、首の後ろに気付きがあって、歩いてたら首がふにゃふにゃ動いてて(笑)
僕の身体が新しい動きを楽しんで遊んでるなという感覚だったんですけど、 今回は、足の内側を感じることにはしゃいでる感覚がありますね(笑)

いや~今回もなかなかなセッションでした!

今回は、非常に手放すのがすんなりだったとのことです。
僕の身体が、もうすでに準備を終えて今日を迎えたんじゃないでしょうか?
とのことでした。

身体って不思議ですよね~!
session 9
いよいよ大詰め♪
セッション9です。

統合の上半身編。

個人的には首まわりのゴリゴリ感が和らげばなと。
まあ、7回目終わった時点で原因は分かったんで、 これは徐々に和らぐだろうとは思います。

ロルファーの方としては、僕の右肩に大注目。

確かにですね、最近、寝るときときとか、 かなり背面の大部分がベターッとふとんについて、 重力が自然にかかった状態になってるんですけど、 肩だけは、何だか緊張してる、力が入ってる感じがあるんですね。

ということで、そこらへんを統合していきました。

いきなり右肩からです。

ちょっと触ってみて、おそらく手強いと感じたんでしょう(笑)
ロルフィング的アプローチで始まりました。

それが終わって、肩を前面背面で押さえられて、 呼吸でその範囲を膨らますイメージ。
それができたらそのまま体重をベッドにゆっくりかけていく・・・

寝たまま、肘を曲げた状態で腕をバンザイみたいな形をして、 息を吸いながら小指薬指が伸びていくイメージ・・・
そして、胸あたりあたりから腕が引っこ抜かれるイメージ・・・

そして、身体の中心からヒ引っこかれるイメージ・・・

どうもですね、右側は、肩から先の腕全体が、 自己主張が強くて、

「俺は誰の力も借りんで動ける!」

といった感じで、体と独立して動いてる感があるようです。

左も同じようにやってみたけど、 左は素直で、力を借りれるものは借りることをすぐできるようです。

ラグビーを8~9年やってたからね~
右利きだから、右からのタックルが多かったし、 スクラム組む時は右に全勢力を注ぎ込んでましたからね^^;

右腕(肩含めて)は、
「俺がやってやんねん!」
みたいな感じなんでしょう^^;

次はちょっとアプローチを変えて、 ロルファーの方に力を預けて、 右腕を動かしてもらいます。

ロルファーの方と手のひらを合わせて、 息を吸いながら押していく・・・
その時、肩甲骨はつけたままで、全面の力は入れず、 小指薬指から力を入れて押す・・・

息を吐きながら今度は手のひらを下に向けて、 また小指薬指に力を入れて手前に引いてくる・・・

これを繰り返して左右とも。

その後、ひじを突き出した形で、 息を吸いながら・・・・
肩が広がっていく(両方)イメージ・・・
その力が伝わってひじがまた広がる・・・・
そして、その力が伝わって、小指薬指が動くイメージ・・・

肩の動く50%ぐらいで肘が動いて・・・
そのまた50%ぐらいで指が動く・・・

そんなイメージ。

両方終わった時点で、右の方が、 ベッドに力をゆだねられているイメージ。
でも多分、右がひどかったからそう感じるんでしょうね。

最後のワークは、やってる間、ロルファーの方が
「そうそうそうそう!いいですいいです!」
と言ってたんで(笑)
つながりはできたんだと思います。

で、気づいたことがあって、

僕は寝るとき、肘の外側が下向きがちになってるんですね。
それで、縮こまってる感があったんです。

今回、肘の外側を横向きに変えてみたら、 肩のあたりはめっちゃ楽に力が抜けて、 重力に任せられました。

ただし、腕の肘あたりの外側は張った感じ。

まあ、今までやったことない動きだったから、 ちょっとやりくさはあるんだろうけど、 肩の位置は非常に楽になりました!

これで、多分首周りの負担も撮れるんじゃないかなあ?

うん。いい感じです(^^)v

さあさあ!
残るところあと1回となりました。

しかし身体の変化は楽しいですね~!
session 10
今日はロルフィングセッション10
最終の日でした。

今日は統合のセッション。

座ってるときにちょっと腰が痛くなったりすることもあって、 そこを楽にできたらいいなという今ちょっと気になることを伝えました。

今日はセッション前の歩くときに、 一度立ち止まってから歩いてくださいとのこと。

そうすると・・・

どうも・・・

息を吸うと同時に歩きだしてるよう。

しかし、その前に、息を吐いて、吸いながら歩き出す感じのようです。

吸いながら歩き出すと、上下の伸びがあるようですが、 僕のはちょっとタイミングがずれてる感じ。

合わせて、もう少し、背骨にねじれの動きがあってもいいかなと 見たようです。

バランスボールに乗って、骨盤の傾きを少し身体に再度促します。

このときは、坐骨の前側と後ろ側で座ることを意識しながら、 骨盤の傾きを変える動きをインストールしました。

また、座るときは、坐骨だけじゃなくて、 両足も体重を感じること。
坐骨も、ずっと同じ場所じゃなくて、 動き回れるのがいいとのこと。

バランスボールほしいなと思いながら、僕の家では置くスペースなし(笑)

その後、ベッドで、横向きになって、 歩いてる格好になって、片手をバランスボールの上に置いて、 肩の奥からバランスボールの上の手のひらを重力を感じつつ 円を描く感じ。
その後はひじから上だけで円を描く。

その後はロルフィング的アプローチの後、 息を吸いながらバランスボールの上の指先を伸ばす感じ。

かかとを伸ばす感じも単独でやったあと、 息を吸いながら、指先を伸ばしつつ、かかとを伸ばす感じ・・・

こういうのをまずは右側から。

とりあえず右が終わってから立ちあがって、 歩いてみたりしました。

歩くまでもなくですね・・・

明らかに違和感がるんですよね(笑)

右は軽いのに、左は重い・・・^^;

重力ってのは、自然にかかってると、下に抜けるようです。

なので、自然だと重さを感じないらしいですけど、 自然じゃないと重く感じたりするそうです。

もちろん左側もやってバランスをとった後、

ねじれの動きをということで、 とかげのような動きをやってみました。

まずはうつぶせで、腕を上げた状態で、 右手を伸ばすと同時に左手を下に・・・
そして逆・・・
といった感じで動かしました。

で、今度が右手を伸ばすと同時に、左足を伸ばして、
そして逆に・・・・

という動きをしたら・・・

初めてとっちらかっちゃいました^^;

この動き、苦手なようです。

右手を伸ばしながら左足を伸ばそうとすると、両足伸びちゃって、 次に左手を伸ばしながら右足を伸ばそうとすると、 すでに伸びちゃってるから伸ばせなくて、 全然動けなくなりました。

ちょっとだけうごいてみましょうかとしてから
ちょっと動けましたけど、 改めてやるとまた動けなくなって・・・

この動きは苦手なようですね^^;

で、
四つん這いになって、 右手を左手と左足の間に入れていって・・・
逆して・・・・

という動きをしました。

仰向けに寝て、
身体を落ち着かせて立ち上がりました。

歩いてみると・・・

太ももの付け根がすごく伸びる感じ!

左側が、ロルフィング的アプローチのとき、
「強いですねー」
と言われてましたけど、
うまくポジションを見つけてくれたみたいで、
すごく、歩きに柔軟性が増した感じです。

次は、無料のまとめのセッションとのこと。

しかしロルフィングって、 失礼な言い方になっちゃいますけど、たったあれだけの動きで、 ここまで変わっちゃうんですか!
ってほどパワフルでした!

実は今日はこの後
別のヒーリングも受けてですね・・・

身体にサンキュー!の日でした(^^)v

この件はまた後ほど書きまーす(^^♪

振り返りのセッション

今日はロルフィングのアフターセッション。

1回目と10回目の写真を見たり、 10セッション後の身体の状態を話したりして、 アフターフォローをしてもらいました。

まあ・・・

とりあえず・・・

ビフォーアフターをご覧ください(笑)

1回目

1回目

10回目

10回目




どうでしょうか・・・?

大きく目立つのは2つですね。

1回目は結構胸を縮こまらせてる感じだけど、 10回目後は、胸を開いてますよね。

それと、右の写真を見ると、 1回目の方が体自体は真っ直ぐだけど、 何だか押しつぶされてますよね・・・^^;

10回目後は、鉛直方向に伸びてるイメージです。

ロルファーの方曰く、真っ直ぐなのがいいわけではなくて、 人間の体というのは、波を打つような曲線なので、
「そういう曲線が出てるのはいいですよ』
とのことでした。

相変わらず、右肩は上がり気味なんですよね・・・
写真で見て初めて気付きました!

あと、10回分の写真ももらったんで、 その時のブログと比較しながら写真を見てました。

確かに変化が微妙ながら見てとれます。

「どっしりとした感じが出た」
と書いてた4回目の写真は、確かにどっしり感が見えましたね。

今日は、最近右の手の振りが小さくなった感じがあるので、ちょっと見てもらいました。

うつぶせで、足首と右手をベッドから出して、腕の体重を重力に任せダランとします。

息を吸いながら手のひらに当ててるボールを押すような感覚。
さらに、右足を押しながら手はボールを押す・・・

逆もやりました。

左手はすごく重力に任せられたけど、右はイマイチでしたね^^;

それでなかなか解消しなかったので、今度は立って、

左足を前にして、左手を押さえられて右足を蹴ると同時に左手を押して前に・・・
何回か繰り返して、逆も。

今度は右手に振りが戻ってきました!
しかも横幅も広がった感じ!

やっぱ。身体は、何かのきっかけがあれば、すぐに自然な動きを取り戻せるんだなと実感しました。

これで終わりではなくて、 このぐらいできたからもうひとまずいいやじゃなくて、 ずーっと体のことを見続けるといいですよとのこと。

1日に数分でも、体と向き合う時間を作って、そして、この身体の状態を表現する場面を作った方がいいとのこと。

スポーツでも何でもいいので。

ダイビングもしてるし、冬は登山もするから、それはそれとして、 やっぱ、インプロとかに活かしていきたいかなって つながりましたね。

今からも、体を見つめていきます!